改選前の3議席は自民2、公明1という勢力である目黒区。共産党は元目黒区議の星見てい子候補、都民ファーストは元職の伊藤ゆう候補を擁立し、現職の牙城を崩しにかかります。自民が2議席を死守できるかが注目です

定数2の渋谷区で、都民ファーストは、元テレビ朝日アナウンサーで、ダウン症児の母でもある龍円あいり候補を公認、現職の大津ひろ子候補には公明とともに推薦を出し、議席独占を目論んでいます。現職の自民、前田和

定数4の新宿区には、自民党の現職議員が2人おり、いずれも立候補しています。また、共産党は都議団幹事長を務める、大山とも子候補が立候補しており、共産党にとっては重要な選挙区と言えます。堅実に議席を獲得す

豊島区の定数は3で、改選前は自民、公明、共産が1議席ずつを持っています。元豊島区議の本橋候補を擁立した都民ファーストは小池都知事のおひざ元でもあるので、なんとしても議席を確保したいところ。

定数5の枠に10名の立候補者が挑む板橋区。自民2、公明1、民進1、共産1の現勢力図を都民ファーストがどう塗り替えるのかが注目です。都民ファーストの候補は、元内閣府男女共同参画政策企画調査官の木下ふみこ

都内で最大の8議席の枠を持つ大田区。15人の候補者が手を挙げました。都民ファーストは元職と元大田区議の2人の候補を擁立。自民党は現職の候補3人が勢力が守れれるかが焦点。また、維新の会は唯一の現職、やな

品川区は、自民、公明、共産、都民ファーストの4人の現職に、自民、都民ファースト、民進の3人の新人が挑む構図です。実績ある現職の壁は高く、新人がどれだけ肉薄できるかが注目です。自民、都民ファーストの新人

港区の2議席は、現在は自民党が独占している状態です。この自民党の牙城に、都民ファースト、共産党、幸福実現党の候補が挑みます。都民ファーストは公認候補の入江伸子候補に、推薦の元職大塚隆朗候補（旧民進）を

都議会のドンと言われた自民党の内田都議の引退により自民党も新人の中村あや候補を擁立。都民ファーストは元警視総監で在ミャンマー大使樋口建史氏の子息、ひぐちたかあき候補を擁立しました。また、共産党推薦の須

定数2の枠を3名の候補者で争う文京区。現職の自民党・中屋文孝候補、元職の都民ファースト・増子ひろき候補、新人の共産党・福手ゆう子候補による三つ巴の戦いです。前回選挙では自民、共産がそれぞれ議席を確保し

北区 定数：3 定数減で3人区となった北区は、現職4名と元職1名がガチンコ勝負の激戦区となりそうです。このところ、テレビ番組などメディアへの露出も増えている都民ファーストのおときた駿候補が、知名度的に

今回の都議選の大きな争点となっている、築地市場移転問題の築地がある中央区は定数1の1人区です。この選挙区を移転賛成派が獲るのか、それとも反対派が獲るのかは注目したいところです。現職、自民、都ファの三つ

定数2の選挙区に都民ファーストの会は公認候補と推薦候補の2人を擁立。公認候補は新人で元台東区議の保坂真宏候補、推薦は現職で民進党を離党した中山ひろゆき候補です。都民ファーストで2議席を確保し、現職の自

定数2の枠に7名が立候補している荒川区。新人候補が多く、女性の立候補者はいない地域です。公明党が強い地域でもあり、残りひとつのイスを6人の候補で争うという構図になりそうです。

今回の都議選の大きな争点である、築地市場の豊洲移転問題の豊洲がある江東区は9名の候補者が名乗りをあげました。そのうち半数以上の5名が女性候補というのも特徴です。「豊洲に移転し築地も活かす」という案を出

現職は自民党2議席、公明党1議席という構図ですが、自民党の2議席獲得は難しそうです。都民ファーストから立候補した、なりきよりさ子候補は、墨田区で唯一の女性候補者です。公明党からのサポートも得られれば、

9人の立候補者のうち、現職は3名、元職が1名、新人が5名という構図の足立区。自民党、公明党、都民ファーストはそれぞれ2人ずつ候補者を立てています。共産党、維新の会、民進党は1人ずつ候補を擁立しています

定数4の枠に8人が立候補した激戦区のひとつです。現職の自民2、共産1、公明1の中に都民ファーストの米川大二郎候補が食い込んでくる様相です。この選挙区は和泉（いずみ）が2人、米山、米川と紛らわしい名前が