どうやって政治に関わって行くか?

政治に関わるというのは、色々な関わり方があると思います。例えば、テレビのニュース、ネットのニュースなどで、情報を拾う作業が必要となります。何故なら新聞、テレビ、ネット、それはそれぞれ切り口が違うからです。今回はどうやってそういった情報を取得して政治に関心を寄せるかを考えて行きます。

テレビのニュースの情報は偏りがある?

当然のことながら、テレビ局というところもマスメディアでありながら右へ倣えの報道姿勢が最近色濃い状況にあります。それは特に、安倍政権になってから感じることがあります。
特に、NHKの幹部を自民党本部に呼んで報道姿勢を正すようなことをして、報道の自由を奪うような事をしているのです。そしてその結果NHKニュースウォッチ9の大越キャスターが交代させられるなど目に余るところがあります。

また民放であるテレビ朝日の報道ステーションのメインキャスターの、古館伊知郎さんがキャスター交代を宣言し、局アナウンサーである富川アナウンサーに変えるように仕向け交代させました。

元々、安倍政権はニュース番組における自分の政権のキャスターによる言動をチェックしており、報道ステーションはそのやり玉に挙がったという側面があるのでしょうか? 今後ますますこういった情報統制的やり方が横行するのかもしれません。

テレビだけを見ていては情報は政権の手の入ったニュースしか流れないという時代がそのうちやってくると思います。
なのでテレビで政治の情報だけを獲っていると偏りが生まれてしまいます。そのため政治の情報を獲る時は、個人でメディアミックスを行う事が必要となります。

テレビ+ラジオ+ソーシャルメディア+インターネットを見る事が必要です。例え別に自分が政治に関わっても何も変わらないと思ってはいけません。

取りあえず検索してみる

選挙や、街頭演説に出くわしたらスマートフォンでも構わないので取りあえずその政治家について、検索を掛けてみる事をお勧めします。
手元にデータがない状態で相手の話を聞く事と、手元にデータがあって話を聞くのでは自分の中の受け取り方も違います。
そして、その政治家がどのような心情で政治に携わってきたのか等が解るようになります。

いきなり政治に詳しくなる必要はないので、小さな一歩の積み重ねからスタートしましょう。そして政治への参加へとつなげて行き、有権者デビューを果たしましょう。その検索が有権者への第一歩です。

選挙に行ってみる

上の項でも書きましたがとりあえず、有権者として渡された一票を投じてみましょう。この一票の積み重ねが、生活を変えてくれると言っても過言ではありません。
そのため取りあえず選挙へ行ってみるこれをお勧めします。どうしても選挙当日に用事があるという場合には期日前投票という方法がありますので、どうしてもその日に選挙に出かけなければならないというわけではありません。
そういった方法を使って選挙へ行って自分の意見を票という形で表してみてください。
何事も同じですが自分の意見を表す事が出来ないと何も変える事は出来ません。選挙に行く事はそのための意思表示です。

自分が面白いと思える政治家を見つける

政治に興味を持つこととして、きっかけが必要です。そのきっかけとしてテレビに出演している政治家を見て興味を持ってみる事をお勧めします。

政治家は政党のプロモーションと自身のプロモーションを兼ねてバラエティー番組などに出演することがあります。
この時がチャンスで自分自身の感性で構わないので面白いと思える政治家を見つける事から政治への関心の糸口を掴むというのは如何でしょうか?
これは一見おふざけに見えますが立派な政治と関わるきっかけです。

今回はどのようにして政治に関わって行くかという着想を基に記事を書いてみました。どうしても政治というと日常生活や仕事の方が多忙で、後回しとなってしまう事がありますね。

春野四郎

春野四郎

30代、男性 東京都、無職。現在求職中。

政治家が活用すべきインターネットツールは?(複数回答可)

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