マイナンバー制度に対するゆとり世代的な考え、感想

去年の暮れにマイナンバーが全国民に配布されましたが、ニュースで軽く概要が紹介されたりする程度で実態が把握できなくなっています。そんななかでゆとり世代という立場でどうなっていくのかゆとり世代的な考えで述べてみます。

マイナンバーによるゆとり世代の認識について

2016年から本格的にマイナンバーによる制度などの変化を感じ、触れる機会がある中でマイナンバー制度に対するゆとり世代の認識は、全体的にみると半分以上が制度導入により自分の身の回りに起きる変化やどうなるのか知らない、関心がないと言われています。
残り半数は、会社などでマイナンバーの提出が言われているので、マイナンバーに対して少なくとも関心を持って、調べたり、しっかりと把握しているのだど思われます。

制度開始から特にまだ大きな影響がないために、関心を持っていない人が多く、ただ個人番号が振り分けわれて、社会保障や税金に関して、マイナンバー一つでできるものであるとニュースで報道されている範囲の内容しか把握していないのが現状としてあるのだと思います。

マイナンバーのゆとり世代に及ぼす影響は?

ゆとり世代に特に影響があるのが、仕事や国民年金などであると思います。
年金に対して、納めても還付される見込みがないために未納の割合が非常に多いです、ですが、マイナンバーによって、年金を納めているかどうかが丸裸になってしまう上に滞納者に対する対応が厳しくなって、支払いせざるをえない状況になると思われます。
また、所得が減ってきているなどの情報が飛び交っている中で副業をしている割合が増えています。正社員の場合は、収支が丸裸になるので禁止している会社員などは副業を継続が厳しくなるのではないかと思います。また、別のやり方を考えていく必要があります。

副業ができなくなる!?

マイナンバー制度により収入が丸裸になってしまうで、今まで別で確定申告すればよかった副収入も会社員で副業していた場合に会社側に把握されてしまいます。そうなれば、副業を禁止してい会社だど退職や厳しく罰則を課せられる可能性があるので副業がしづらくなります。ただでさえ仕事も少なく、収入少ない中で納税もして、ギリギリの生活をしなければならなくなります。

ゆとり世代は、世間的にバッシングを受けやすいですが、上の世代よりもより厳しい社会に乗り越えていかなけばいけません。しかし、その状況への理解が浅いのです。

ゆとり世代にとってマイナンバー制度は特にメリットのない、生活を厳しく、苦しくするだけのものだと思います。
その一方でしっかりと制度の概要やこれから起こると想定される出来事を把握しておかないと、実際に起きた後では言い訳もできないと感じました。

手元でいつもいじっているスマートフォンで簡単に知ることができるのを、知らないと言わずに行動することが大切だと思います。
また、昔の考えや常識が通用しなくなってきてる上に物凄い勢いで世の中の流れが変化しているので、マイナンバーもその一つだと認識して、どうしていくか考えていくことが大切です。

湯取さとり

湯取さとり

25歳の中部地方在住の男性会社員です。社会の変化の渦中にあるゆとり世代の一人として、同世代や下の世代のニュースや変化に関心を持ち始めています。

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