つい最近まで私も政治には全く興味がありませんでした。自分には政治は関係ないものだと思っていたからです。政治に興味のないという多くの若者がこの理由をあげると思います。そんな若者が自分も政治に関係していると思えるようになる材料についてお話したいと思います。
まず政治に興味を持つきっかけ
最近のテレビやニュースなどを見ていると、今後18歳以下の人は学校の授業などで政治のことについて学んでいく機会が増えていくように感じます。そうなると、政治に興味を持つ良いきっかけになり、選挙にも行くようになると思います。ですが、今の18歳以上から29歳ぐらいまでの年代になると、政治に全く関心ない人が多くいます。自分よりも若い世代の人が政治について議論できたり、しっかり自分の意見が言えたりするのに、何も知らない自分が嫌だなと感じました。
日本の人口について
あなたは労働人口、非正規労働者の割合、高齢者の数など、私達が住む日本の人口分布を聞かれた際に答えることができますか？そういった数字が自分には関係ないことだと言えますか？あなたもその数に含まれているのです。
私も最近、興味や関心を持ったばかりなので詳しい政策内容となると、まだまだわからないことばかりです。これから先の社会全体の動きを知るだけでも、今自分が置かれている環境や仕事に対する考え方が変わるきっかけにもなります。ビジネスチャンスになることもあると思うので、政治のニュースに目を通すことは無駄ではありません。
政治と経済とお金の関係性
みなさんは、お金が好きですか？欲しいですか？と問われたらほとんどの人がイエスと答えると思います。まず政治資金は、あなたのお金を様々な政策に使っています。お金は仕事をしてその報酬としてもらうことだと認識している人が多いと思いますが、それだけではありません。政治を学ぶことにより経済の知識もついてきます。経済の知識があると世の中のお金の流れや生み出し方も見えてきます。株、為替、銀行預金などいろいろな所で莫大なお金が動いています。お金持ちになりたいのなら、仕事してお金をもらう考え方や視野だけではなく、政治を学んでみて下さい。
政治離れの人達に伝えたいこと
そして最後に政治離れの人達に思うことは、選挙の投票に何十人、何百人いかなくても何も変わらないと言うことです。政治についての知識がないから投票には行かないと判断する人に私は賛成です。何も知らないのに投票する方が無責任だと思います。
しかし、ただ毎日仕事して休日には自分の好きなことだけをやる生活や生き方もまた、無責任のように感じます。自分にとって都合の悪い環境や局面になったら、絶対その時文句を言うと思うからです。そこで何も思わず、何も言わないのであれば私は何も言いません。
みなさんに政治に興味をもってもらうために、テレビはもう少しシンプルに分かりやすい報道をして欲しいし、どの時間にテレビをつけても政治や経済についての番組があっても良いのではないかと思います。また、もっと芸能人の力を借りてもいいのではないかと感じています。
