公約はどう読むの

かなり前のことです、ネット掲示板で選挙の話題が出た時、ひとりが「●●党、正しいんじゃない?」と言ったので「言ってることはそうあってほしいことばかりだけど●●党のサイトに”大統領を国家元首とします”としてる。自分たちの独裁が夢かもね。」と返したら、「そうなの、それではねぇ…」と…

政党は何のためにあるの

聖徳太子の憲法
第一条・人と争わずに和を大切にしなさい
第二条・三宝を深く尊敬し、尊び、礼をつくしなさい(三宝:釈迦、その教え、僧)
第三条・天皇の命令は反発せずにかしこまって聞きなさい(中略)
第十七条・大事なことは一人で決めずに、必ず皆と相談しなさい
(以上【十七条憲法とは】より引用)

これは行政ひいては多くの社会や家庭の効率的な運営の方法ですね。
第一条に「争い」を禁じているのは聡明。争いがあると無駄な神経や物資を使って貧困に陥ります。
第二条に「仏教」。仏教の他の宗教との違いは三世因果。前世の因縁で現世があり現世の因縁で来世が決まるという論で、死んだら終わりではないので生涯善い人でいなさいとの意味と思います。
第三条に天皇の命令をあげているのは、命令系統が一本であることの利点。以下、紙面の都合で略してますが、仲良く仕事を進めるコツですね。

さらに、大日本帝国憲法も廃止されてはいません、日本らしい暖かいふれあいを感じる憲法です。日本国憲法も国民を大事にしていますね。
日本に生まれてよかったと思うことの一つは、こうした憲法のもとに各種の法律が生きているということです。

法律や予算は絶えず作られ、つくりかえられて現実問題に対処しています。その仕事が国会や地方議会で行われています。
多岐にわたる問題を良心的に総合的に判断して方向を決めていくのに、ひとりの力では勉強と思考が間に合わないので、分業あるいは協同することが多くなります。
秘書を使うのもそのためですが、政党も似たようなことを含んでいます。

自分の都合を政治に反映させたい思いは多くの人に生じます。そこで、政治資金を議員さんや政党に出します。そうするとお金を出す人にだけ有利な法律や予算ができるという心配ができます。
聖徳太子「第十五条:国のことを大事に思い、私利私欲に走ってはいけない」という心があれば問題は起きないのですが。

議員報酬だけではなく、政党助成金が加えられて使途自由なのは、より良い政治を行ってほしいという国民の願いといえるでしょう。

  • ・政党助成金を受け取らない政党もあります。そこは、機関紙代を役所から集めてる。仏教も天皇も尊ばないし、暴力革命も辞さないので日本の政党としてはどうでしょう。
  • ・平和が望ましいけど、経済的な困難から戦争が発生するのであり、色んな意味での競争から進歩があります。公共工事を敵視する原始生活は礼賛しません。
  • ・貧乏人の欠点は嫉妬と勤労の乏しさ、金持ちの欠点は贅沢とわがまま。貧富の差がないほうが戦争は起きにくく、一神教より多神教が平和を維持しやすいかと。

これらには色んな見解があるので私個人の思いです。

それぞれの政党が綱領を発表しているので読み比べておくとよいと思います。

国政と地方政治のつながり

私は今、家族の都合もあって都市部に住んでいますが、生まれ故郷の空き地も管理しています。
行ってみると空気は美味しいし、道路も鉄道もあり自転車でスーパーまで行けるし、インターネットも高速でこうしたパソコンに向かう仕事ぐらいはすぐにでもできそうに思います。ところが労働力がないために荒地が広がっています。江戸末期には日本の人口3000万人で東北以南の国土全域が活用されていたのに、どうしたことでしょう。

都市にあふれている失業者を田舎に移転させる施策とかしないのでしょうか。
たとえば、田舎の住民税は安いとか、住民には電車の割安クーポンが支給されるとか、企業の均等割り税が無料とか、農林芸術産品の販売を安価で引き受けてくれるとか、必要な道路や広告看板をすぐに作ってくれるとか、授業料のいらない大学とか、季節労働者を都市部から集めてきて仮設住宅に宿泊させてくれる、など…。

なぜ、荒地が多いのかというと、その地域は村民相互の仲が悪いうえに産業育成つまり資本投下ということを知らないので自動車道をつけてないのです。
要するに働きたくない、なるべく補助金や福祉政策に頼りたい、税金も払いたくないので、あえて貧乏の道を行くというのです。まるで近隣諸国みたいな思想でびっくりしました。
今、多くの人が都会に出たまま帰ってこないから、と言います。残された人の中には人を養うだけの器量の人がいないということです。

市会議員はそこに住んでいる人でないとなれないので、議会はおそらく烏合の衆です、しかも必要と思われるよりも大勢なのです。首長は外部から呼んでもよいわけなので、次は実業経験のあるしっかりした人に来てもらいたいと思います。
とはいっても、その願いは実現可能でしょうか。賢明な人材が都市部、とくに東京に集まっている現状を打破するには、国政から変えていく必要があるでしょう。
省庁移転とか、道州制とかのビジョンがそれにあたると思います。そうした高い視点の地方議員が少ないことは簡単に想定できます。至急、人口の少ない地域の地方議員数を減らしてほしいです。

田舎だけの問題ではありませんね。地方議員を選ぶときには、自分の地域だけ良ければよいのではないと知っていてほしいです。

たとえば他に、沖縄はじめ外国に近い海は大昔から外交の窓口で防衛をになってきました。そのことには常日頃感謝しています。沖縄や北海道の基地を本州に移して防衛が可能でしょうか。その土地の特性があるのですから、日本全体からみたその土地の役割を認識し、それに見合うだけの国家予算をもらって住民の満足を得るような地方自治を目指してほしいです。
航空機による戦争も可能なこの頃、海岸地域以外にも防衛基地を誘致してもらってもいいですね。これは国の政治でありますが、地方の政治も直結します。

投票するとき、そこの住民の安楽な暮らしだけを訴える候補者は選ばないでいただきたい、責任政党に所属してるとか、財力も経営力もある人を選んでいただきたいと切に願います。
我が国の人口は多いのに、空き地も多いという現状をみると、人口抑制策はまだまだ不要と思います。
産めよ増やせよ、で良いのではありませんか。生まれ過ぎた分は田舎に養子に出しましょう。大きくなってからでもいいですし…。国政選挙の投票のときにおもいだしてくださいね。

政党本位か人物本位か

初めて選挙権を得たころには人物本位でした。とはいっても選挙公約をTVで見て、演説の上手な人で肩書もよさそうな、見た感じもよさそうな…。
それから毎回投票に参加していますが、だんだん面倒になって政党本位になってきています。転居して立候補者の名前すらわからない時もあったり、いろいろと事情が変わるものですね。

昔は参議院全国区というのがあって業界代表人が組織票で入選して、その専門知識を基盤に活動した”良識の府”だった時代。
そこに芸能人が参入して全国区がなくなり、政党比例ができて、はて良識の府?という時代。衆議院も小選挙区制に変わり、やがて政権交代できる二大政党でなくてはならないといってた人が勝つと独裁を目指す豹変…、いろいろありました。
中選挙区制の時には投票率は高かった記憶がありますが確かではありません。複数候補が当選するので達成感を感じる人が多いですものね。

政党名を出すと落選するおそれがあるので無所属で、当選したら政党名が付くこの頃、公約をよく見ると、応援メッセージなどから政党を類推できます。
なぜ政党本位になったのかというと、原発反対という公約の人が党の方針でそれを取り下げたなど、個人的に魅力であったことが当選後に裏切られることを知ったことが大きいです。
原発反対という中には科学的な根拠ではなく外国が日本の技術の低下を狙ってというのもあるから、個別の公約の一つや二つで判断するのは大人げないと思うようになったこともあります。
どの党もそういう意味では気に入らないのですが、その中でも妥協できない党から出ている人がいたら投票所に行く価値があろうというものです。
好きな政党の人が出ていないときでも投票するのはそのためだったりします。アンチ?党。

現実問題、人も動物だから、感じの良い人が有利なんですよね。人品という言葉で表現できる人物が好みの政党から出てくれないかと期待してしまいます。
政党が決まったら党員になってささやかな応援をするのも、ポスターを張らせてあげるなど積極的に応援するのもありだと思います。

先日のこと、弁護士さんを探してたら友人に、?党の人に相談したら会費だけでよいと教えられてお願いしました。
そしたら全然話にならなくて、?党は国賊だとある手紙に書いたんです。そしたら「国賊とは!名誉棄損で訴えますよ」「どうぞ、嘘は一つも書いてませんから」「そんなことを言う人を党員にしておけないから前受の党費は返します」と党籍はく奪されました。めでたしめでたし。
危険は冒さないほうがよいとは思いますが、政治の世界には面白いことがいろいろありそうです。

毎回楽しく投票しよう

普段から検索してある程度政党についての知識を持っていたら選択にそんなに時間はかかりません。
選挙公報が来たらすぐに。不在者投票は便利です。しかも受付の人やガードマンの愛想がよくて満足感があります。
投票日ですとタイミングによっては並ぶこともありますが不在者投票は今のところ並んだことはありません。とくに投票日に予定が入っている時には先に済ませるのが賢明です。買い物時間に余裕ができた時などに済ませてしまいます。

不在者投票制度のはじまったころには理由を書く欄がありましたが、この頃は選択支なので簡単です。時には家族と散歩がてらに投票日に行きます。小学校の廊下に工作や絵が貼ってあったり校庭に花が咲いていたり、たまには近所の人と出会ったり。ここって、緊急避難所なんですね、入口ぐらいは知っておくのもいいですね。
さて、次はインターネットで投票できるようになるそうで、これも楽しみです。

投票後に何かいいことあるかな、スポンサーがご褒美ポイントくれるとか…。なんて不公平なことはないだろな。悪天候でも夜中でもできるのがいいな。
選挙を楽しむ気持ちを持つことって国民としてよいことだと思います。「投票したよ」とSNSに書き込んで「いいね!」をもらいましょうか、写真か何かつけて。

高藤よしこ

高藤よしこ

還暦過ぎ。兵庫県在住の主婦です。年金はボランティア的発想で社会に還元してしまうので生活資金に余裕がないのが悩みです。でも、生きてる間に将来の世界のために何か貢献できたらと願って行動します。

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